2013年05月08日

ごまは二十歳

猫のごまは捨て猫だった
ミャアミャアと啼いて、ミルクをスポイトで飲んでいた。

20年経た今、流動食をスポイトで飲んでいる。
そんな日が2日ほど続いて、もうダメかと思っていた次の日
ガゼン食欲が出てきて、今は結構さかなを食べられるようになった。

と私も元気になった。

生きているものの一生をごまから教えてもらっている。
目も見えなくなり、耳も聞こえない。
痴呆も入ってきた。
でもごまは膝に入って甘えてくる。

猫は毛皮一つで、何も持たないで生まれてきて
たぶん何も残さないで死んでいくだろう

そんな一生がおくれたらいいなあ

私も年をとったらごまみたいなおばあちゃんになりたい。


同じカテゴリー(人生いろいろ)の記事画像
ご褒美2
ご褒美
やっとやっと
天竜川
サル
ご無沙汰しました
同じカテゴリー(人生いろいろ)の記事
 ご褒美2 (2015-12-12 22:32)
 ご褒美 (2015-12-12 22:23)
 やっとやっと (2015-12-08 16:59)
 天竜川 (2015-07-14 19:53)
 サル (2015-07-08 21:41)
 ご無沙汰しました (2015-06-09 22:45)

Posted by ごまちゃん at 22:07│Comments(2)人生いろいろ
この記事へのコメント
私も猫が好きで、子供の時から飼っていました。
高校生の時には、部活で夜遅く帰ってくる私をバス停まで迎えに来ていました。
でも、死ぬときは姿を隠して亡くなりました。
しばらくしてから、亡骸を発見したのを埋葬しました。

猫のように死ぬのは難しいですね。
Posted by おっちゃん at 2013年05月09日 09:18
どちらにしても命を全うするのは難しいことだと思います

こればっかりは自分では選べません
Posted by ごまちゃんごまちゃん at 2013年05月11日 22:53
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。